光射す 束の間の 深く長い夜の前に

いつも通り起きる。

天気がいい。

 

炊事は少し。

洗濯。

百年ラジオで流れた、三島由紀夫の肉声に静かに興奮。

 

さてさてとバナナマフィンを作る。

プレーン生地にはくるみとざらめ。

ココア生地にはチョコレート。

新しいオーブンレンジのオーブン機能の動作確認にかこつけた。

前のオーブンよりも予熱が早くて驚く。

問題なさそうでひと安心。

 

昼は玄米にキムチ、玉ねぎの梅酢漬け。

小松菜とチンゲン菜、厚揚げの煮びたし

食後に温かいコーヒーを淹れてマフィンを味見。

至福。

 

晴れているのでうずうずしてくる。

自転車で出掛ける。

風が強いのでコートを着込んだけれど、それほど寒くはない。

目は痛い。

 

近くの水辺へ。

畔のカモもハクチョウも風で吹き飛ばさないようにじっとしているようだった。

太陽が当たって背中が暖かいのをいいことにぐんぐん走る。

向かい風で、下り坂なのにブレーキが要らなくて笑ってしまう。

 

雪が融けて、出てきた地面はまだ枯草の色。

ところどころクロッカス、福寿草、色々の草の新芽が見える。

遠巻きに、気の早いミズバショウが咲いているのも見えた。

遠くの山はまだまだ白く、雪を戴いている。

色彩はまだ乏しいけれど、何だかわくわくしてくるこの芽吹きの時期が好きだ。

結構な時間うろうろしていた。

楽しかった。

 

おやつタイム。

昨日、家人が買ってきてくれたいちごミルク大福。

おいしかった。

 

ひと休み。

PC作業。

義理の甥っ子 が高校の入学式だったとのこと。

おめでとう、楽しい高校生活をね。

 

長風呂。

Pieceを読了。

 

たらこスパゲティ

ポトフ

ホタテのカルパッチョ

パン