描くなら終わりまでこの時をはなれて

母とまた深夜まで話していた。

朝はゾンビのよう。

母も同じ。

 

ゆるゆる起き出して、少し家事。

祖母に緑茶を、父にコーヒーを淹れる。

ふたりがいつもいた居間でごろごろ。

 

昼から髪の毛を切りに行く。

久し振りにショート。

頭が軽くなった。

どんぐりみたい。

ときどき思いっ切り切りたくなる。

しかしあごのラインが丸くなったなぁ。

 

ついでに100円均一で金属磨きを買ってきた。

祖母が100歳の祝いに総理大臣からとの名目でいただいた銀杯を磨く。

雑貨店で新居にいいものがないかも見てきた。

 

夕飯はピーマンの肉詰めと、そのタネを載せたズッキーニと茄子。

ほっけのちゃんちゃん焼き。

母と用意する。

食後には親戚からもらったメロン。

どれもおいしかった。

 

夕方散歩。

風が随分涼しくて強い。

帰る日辺りに台風が直撃しそう。

早めるか遅めるか。

その内決めよう。

割とぐだくだ。

 

母が早々と力尽きたので、めぞん一刻を読む。

薄暗くなってから、昨日忘れた盆提灯を点けた。